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40年経つかFRP

 「40年位経つかFRP」


エアロボンネットは軽くてカッコいい。
でも、穴が空いていると…エンジン、特にエキマニが雨ざらしで錆だらけになる。「なんでもいいから塞いでほしい。」
そんなご依頼を受けて——さてどうするか?
■ 記憶を頼りに、まずはプラ材チャレンジ60℃ほどで変形できる自由整形樹脂を思い出す。
お湯で柔らかくして、グイッと形状を作って、はい完成!…と簡単にいくはずが。温めに使った金属容器の表面を見たら、
うっすら錆が出てる。雨の日の使用を考えると、う〜ん…やっぱり不安。
結局これでは採用できない。
■ なら、原点回帰。FRPだ。久々のFRP作業。
でも今は、ホームセンターで材料が揃う時代。
意外とハードルは低い。ただし——
「型作り」だけは昔から面倒くさい(笑)そこで今回は2ピース構造で製作。* 下側:ボンネット上で直接整形* 上側:ブリキ板+粘土で簡易型を制作自分なりに効率重視の手法。
■ しかし、そこに“敵”は現れる…樹脂を塗っている最中 固まるギリギリの時間帯に、
お客様からご来店の連絡!「なぜ今!!」
(俺が作業に手を出すと抵抗勢力が現れる…)結局、一度やり直し。
でも今日は定休日。落ち着いて、楽しく作れる日。
久々にFRPを触ると、妙に懐かしくてよい。
■ やっぱり好きなんだな、こういうのが。40年前はスポイラーの修理でよく関わってきた素材。
まだまだ勘は錆びてない。
こういう手仕事ができる場所で、仕事ができていることに感謝。上手く完成したらまた報告します。


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